2018年、秋桜海老漁の出漁取りやめが、何度も漁の網入れ延期を繰り返し調整してきましたが12月13日に遅ればせながら正式に決定いたしました。
 今期、春桜海老漁での不漁、漁期の早期終了があり漁業者、県の研究機関等で検討を重ね、秋桜海老漁では慎重に資源量、産卵数、個体の大きさ等の調査を行ってきた結果、いくつか基準以上の大きさの漁場や群れが確認されましたが、今後の早期、資源回復のため、35mm以下の桜海老の水揚げ自粛必要大事だということに決定しております。(全体的に小型では漁をやめるべきだということです。)
 今後も、資源回復が認められるまでは、1、2年以上の漁の制限が付き、しばらく消費者の皆様にはご迷惑をかける事となり漁の完全復活までお待ち頂く事となります。
 又、この自粛の結果が早く出て、良い桜海老が戻ってくる様、早い資源の回復を願っています。
 これが、今回、漁業者、県の研究機関等、が取り決めました事でありまして、加工業者も決定事項に従うしかありません。 35mm以上の桜海老が安定した産卵成長のサイクルが戻るまで続いていくものと思います。

店主